金利より高い損害賠償-金利の知識-

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金利より高い損害賠償<金利の基礎知識>

目次

借金は必ず返すもの

借金を返済しなかったら

債務不履行と利息

利息より高い損害賠償

借金は必ず返すもの

全く当たり前のことではありますが、借りたお金は必ず返さなければなりません。借金をするときは、借りることばかりで頭がいっぱいになりがちですが、中には返すことを考えない人もいます。。。

借金のトラブルはほとんどが、「貸した金を返せ!」といえば「袖を振っても出てこない!」といったことが原因です。

贈与ではない以上、借金はいずれ返さなければならないのです。

借金を返済しなかったら

「袖を振っても出てこない!」と粘っても、貸した側はキッチリ返済を迫ってきます。それどころか、借りたお金に利息を加えたほかに、損害賠償の金額まで上乗せして「返せ」というのです。

契約書に、返済期日に返済がない場合の損害賠償額の定めのほか、契約に違反した場合の違約金の定めが記載されています。貸金業者からの借り入れであれば、120%入っています。

法律上では、借りた側は『債務不履行責任』を負うことになるのです。

債務不履行と利息

損害賠償額の予定は、利息制限法の1.46倍を超えない限りは有効となりますから、「元金+利息」とは別に損害賠償として貸主に支払うことになります。

分割払いの契約をしていた場合に、月々の支払いが滞ったときは、貸主から「○月○日までに支払って下さい」という催告がきます。

これを無視していると、『期限の利益喪失』となり「契約解除」の通告が来て「残金の一括払い」を迫られます。

借金の返済が滞っただけで、傷口はどんどん広がっていくのです。

利息より高い損害賠償

貸金業者から借りたお金を返せなくなったら、最終的には法廷に立つことになるかもしれません。友人・知人からの借金を踏み倒せば、信用がなくなりますが、貸金業者はそれだけでは済みません。

一定期間貸主から強制執行などの請求がなければ、消滅時効により借金はチャラになりますが、貸金業者はキッチリ対策を打ってきます。どこにも逃げられません。

借り主は、被告として法廷に立ち、給与の差し押さえ、財産の強制競売を受けることになります。

最終的には、利息より高くついてしまいます。。。

借金返済で債務不履行があった場合の損害賠償のことを一般的に『遅延損害金』とよんでいます。